みなさんは「 youtube 」などの動画投稿サービスに動画の投稿をしたことはあるでしょうか?
副業を探している方であれば、一度くらいは動画投稿って稼げるのではないか!?と考えた事があるのではないでしょうか?
今や子供の将来の夢としても語られるようになった「youtuber」ですが、並大抵の努力ではとてもじゃないけれど厳しい世界と思います。
誰でも簡単に投稿できる=ライバルがとても多い
簡単に想像つくと思いますが、 プロセスが簡単であればあるほど、同じことにチャレンジする人が増えるのは当たり前のことでしょう。それこそ小学生や幼稚園児であっても多少の親のサポートでもあれば、投稿側になることが出来ます。
視聴者だって、僕のようなおっさんよりかわいい、美しいビジュアルを求める方が大半でしょう。
今回は僕がyoutube投稿にチャレンジしてみた時の話になります。
もちろん僕は人前に出せるようなビジュアルも良質なネタも持ち合わせておりませんので、顔出し無しでも成立するジャンルを選択しております。
「ゆっくり実況」を制作してみた。
僕はゲームの「ゆっくり実況」が大好きで、主に「たくっち」さんと「ぽこにゃん」さんの製作するゆっくり実況を楽しく視聴しております。これイケるんじゃない!?と思った僕はさっそく何本かゆっくり実況を制作してみました。
このように「ゆっくり実況」にチャレンジしてみたのですが、時間がかかりすぎるの一言です。
・・・いやぁ、こんなに手間だとは思いませんでした。
まず僕のPC環境を書いておくと、
8年前くらいのWindows PC(たぶんcore i7の初期頃のやつ)
2016 lateモデルのMacBook Pro
の2台を駆使して制作しています。
ゆっくり実況を制作する為のソフトである「ゆっくりMovieMaker3」がWindowsのみの対応である為、仕方なく遅〜いWindows PCを引っ張り出しました。
ゲームのゆっくり実況制作の流れ
ゆっくり実況制作の基本的なステップを書いて見ると、
1、ゲームをキャプチャーしながらプレイする
使用ツール:ゲーム機(SWITCH、PS4など)
キャプチャーボード(Elgato Game Capture HD60など)
所要時間:2時間程
2、キャプチャーした動画の無駄な部分をカット編集する
使用ツール:編集ソフト(adobe premia CC)
所要時間:30分程
3、ゆっくり実況を付ける
使用ツール:編集ソフト(ゆっくりMovieMaker3)
所要時間:3〜5時間程
4、必要であれば別途、効果音などを付けて書き出し
使用ツール:編集ソフト(ゆっくりMovieMaker3)
書き出しソフト(AviUtl)
所要時間:1時間程
5、オープニング、エンディング映像を付けて最終調整
使用ツール:編集ソフト(adobe premia CC)
所要時間:1時間程
6、動画投稿サイトにアップする
所要時間:30分程
細かい設定などは抜かして大雑把に書いてみましたが、これでゆっくり実況は制作可能です。
上に貼ってある程度のゆっくり実況を初心者の僕が制作した場合のトータル所要時間は約8〜10時間かかっております。
Windows PCをメインに使用している方なら、データ移動無しで完結できるので僕より制作の手間はかからないでしょう。また、マシンパワーのあるPCを使っているのであれば、書き出し時間は瞬殺なのかもしれません。
僕みたいに適当な性格をしていると、書き出してみて「あぁァァッァ・・・・」みたいなミスを何度か繰り返します。
ゆっくり実況制作まとめ
社会人をやりながら、ゆっくり実況の制作はなかなか厳しいと判断しました。僕の場合、なかなか長時間の制作に時間を割くことが出来ない為、一本のゆっくり実況を作るのに3日〜4日かかってしまいます。制作中は結構楽しいのですが!
また、一番大変な事はゲームのプレイ動画を撮影する事で、この部分は妻や子供に手伝ってもらいました。
イベントを撮影してみた。
これは2018年の長岡花火大会へ行った時に撮影して動画をカットと繋ぎのみの簡単な加工のみで投稿しています。
僕は普段プロビデオカメラマンとして活動しておりますが、今回は業務用機材では無くあえて「IPhone X」で撮影しております。思ったよりは綺麗に撮れるものですね!一応1080p/60fpsで撮ってます。
イベント撮影まとめ
イベント撮影をそのまま投稿するのはとても簡単です。
ただ簡単であるが故にライバルが多く、まず自分の足で現地に赴きロケハンをし、映像のクオリティーを追求しなくてはいけなくなってしまいます。高額な機材を持っているプロにはなかなか太刀打ち出来ないでしょう。
また、上のゆっくり実況のように自分のアイデアを入れるのが難しい為、投稿する事があまり面白く感じられませんでした。
なんだかよくわからない動画を制作してみた。
はい。これは僕が本能のままに作ってみたク○動画になります。
コレは時間の無駄でした。
友人が「くだらねー。」て冷たく言い放ってくれた事がせめてもの救いになっております。
まとめ 副業として「youtuber」は出来るのか?
今回の投稿用の動画制作体験で感じた事は、まず「youtuber」はすごいという事です。
いや、ほんと並大抵の努力ではあんなに毎日毎日クオリティーの高い動画を制作する事はとても出来ません。評価されている方はもちろんの事、まだあまり評価の高くない方でもコツコツと動画を投稿出来る方達を老若男女問わず尊敬します。
そして僕は副業としてyoutuberは出来ないです!!
アイデアもそこまで思いつかないし、収入になるか解らないものを追う余裕はもうありません。
僕の業務では通常、報酬が約束されてから動画制作を行います。
が、youtuberの方々は報酬が約束される前に動画制作を行わなければなりません。1再生○円と確かに夢はありますが、時間の無駄になる確率が高い以上、今すぐに副業での収入を求めている方にはオススメ出来ません。
もっと確実に収入を得られる方法を探した方が、効率的と考えます。
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